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メタボリック症候群治療

メタボリックシンドロームとは?

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積によりインスリン抵抗性(インスリンの働きの低下)が起こり、糖代謝異常(耐糖能異常、糖尿病)、脂質代謝異常(高中性脂肪血症、低HDLコレステロール血症)、高血圧などの動脈硬化の危険因子が、一個人に集積している状態です。たとえ一つひとつの危険因子の程度が軽くても、重複して存在すると動脈硬化性疾患の発症が相乗的に増加するので、高コレステロールに匹敵する強力な危険因子として、近年、世界的に注目されています。

診断基準

内臓脂肪の蓄積(ウエスト周囲径の増大)が必須条件で、これに加えて脂質代謝異常、高血圧、高血糖の3項目のうち2項目以上を満たす場合に、メタボリックシンドロームと診断されます。
内臓脂肪の蓄積に関しては、腹囲 男性85cm以上 女性90cm以上(腹囲の正しい測り方はへそまわりを測ることです。腰の一番細いところではないので、気をつけて下さい。)で、内臓脂肪100㎝2に相当します。

内臓脂肪を減らすには

1)食事療法
摂取カロリーの制限、栄養バランスを保つなどの基本は、肥満の治療と同じです。

2)運動療法
運動は、内臓脂肪を減少させる有効な手段なので、習慣的に継続させることが重要です。とくに、内臓脂肪型肥満の人は、日常生活の中で運動不足が目立つので、生活に合わせて活動量が増えるような工夫が必要です。筋力が低下している高齢者では、筋力トレーニングを併用すると効果的です。

3)薬物療法
今のところ、内臓脂肪そのものを減らす薬はありません。食事療法、運動療法を主とした生活改善を3~6カ月行っても、高血糖、高血圧、高脂血症が改善されない場合は、個々の病態に対しての薬物療法が行われます。基本的な薬剤は、内臓脂肪の蓄積に伴うインスリン抵抗性を改善する薬が使われます。

*禁煙
内臓脂肪型肥満では、喫煙者の割合が多いという特徴があります。喫煙は、動脈硬化性疾患の危険性をいっそう高めるので、すべてのケースで禁煙が必要です。

当院での治療

インディバ高周波治療器

インディバ高周波トリートメント

当院では、インディバ高周波治療器の最新機種であるMD320を導入しています。従来機種と違い、CETの他にRETのモードを使用できるため、効果が高く、これにより吸引部位の炎症を早く抑え、むくみを早期に改善します。

ゼニカル

ダイエット薬ゼニカル

ゼニカルは食欲を抑えて体重を落すのではなく、体内に脂肪を取り入れることを阻害することでダイエット効果 を発揮する米国FDAの認可を受けている治療薬です。ご存じのように、脂肪は蛋白質や炭水化物よりも 高カロリーであり、かなりのダイエット効果が期待できます。ゼニカルはリパーゼの脂肪分解作用を抑制する 機能を持ち、食べた脂肪の多くを腸に吸収させずに体外へ排泄させる働きをします。油物の食事が多い方には かなりの 減量が期待できます。ゼニカルは食事とあわせて摂ることによって、食事中に含まれる脂肪分の 約30%以上を未消化のままで内臓を通過させることができます。通常2週間以内に減量が始まり、 6ヶ月~12ヶ月減量し続けると言われています。 副作用として、便意の促進(回数の増加)や、放屁・油分を 含んだ排便等で、初期段階に起きやすく、短期間で改善 します。
このようにゼニカルは無理な食事制限をしなくても楽にダイエット効果が期待できるだけでなく、 高血圧症や高脂血症などの生活習慣病の危険要因をなくすのにも役立ちます。

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